昨日、久しぶりに洛陽人の友達と食事した。
その後、少し時間があったので、映画を見に行くことにした。

中国語の題名は『王者之心』
ちなみにこっちの映画館では全て中国語の吹き替えです。
とりあえず帰ってきてからググッたところ・・。

「トリスタンとイゾルデ」(一発変換だよ)

・・・・こんな有名な話だったとは知る余地も無く・・。

http://www.eigaseikatu.com/topics/872

ケルトの伝説で、ロミオとジュリエットの原型、
おまけにワーグナーの歌劇にも成ってたとは・・。

まぁ、そもそもスパイダーマン3が時間が合わなかったので、
代わりに見たようなもんでしたが。

ちなみにストーリーは(AMAZONの紹介より引用)

時は1500年前、暗黒時代のイギリス。コーンウォールの領主マークを育ての父に持つ、トリスタンという名の勇敢な騎士がいた。戦闘で瀕死の重傷を負い、敵国アイルランドの海岸に流れ着いた彼は、アイルランド王の娘イゾルデにかくまわれ、献身的な介護を受ける。粗末な海辺の小屋で過ごす濃密な時間の中で、ごく自然に結ばれる二人。だが、運命の女神は、別れよりも残酷な試練を彼らに用意していた。イゾルデとマークの戦略結婚。それはすぐそばにいながら見つめあうことすら許されない苦しみを、トリスタンとイゾルデにもたらすものとなる。そしてついに、ふたりがほとばしる情熱を抑えられなくなったとき、彼らの愛は、国を滅ぼすかもしかねない危険なものへと変貌を遂げていく……。


内容的にはもうけもの。映像もきれいで、いい感じでした。
ただ、ロミオとジュリエットの原型とだけ合って、最後は誰一人救われない結果となります。

友人は
「楽しかったね、映像もきれいだった。」

それに対して僕は
「確かに映像もきれいだったし、アクションシーンも迫力あったけけど、最後誰一人としてハッピーじゃなかったじゃないか・・・。」

まぁ、話の内容としてはあれはあれでよかったんでしょうけど、
うーん・・・。あれじゃあ王様もトリスタンもイゾルデもそりゃないぜ・・。と個人的には思いました。

確かに中国の映画を見てても、悲恋が好まれたりすることが多いようですしが、日本の映画やドラマは最後はめでたしめでたしと言うのがほとんどのような気がします。

そのあと「日本人は、最後何らかの形でハッピーエンドになるのが好きなんだ」
と、僕は言いました。

でも本当はどうなんだろうか?と一日過ぎた今考えています。
いや、うちの総経理は大杉連によく似ているんですが。

ここ数日、「じじいのファックのほうがまだ気合が入ってる!」
と言う台詞を会社で何度つぶやいたか・・・。
(ええ、今日も言ってしまいました。)

納期は守らない
サンプル上がって来ても不良品
監査の当日に見てもらうべき機械がぶっ壊れてると言う報告を出すし・・。

ええ、まさに
「両生動物の糞をかき集めたほどの値打ちしかない」
状況でございます。

ここでも良く使うこの台詞。元々はスタンリー・キューブリック監督の『フルメタルジャケット』の登場人物であるハートマン先任軍曹がベトナムに送られる海兵隊の訓練兵に対して吐いていた台詞です。

大体登場の段階からすごい。

わたしが訓練教官のハートマン先任軍曹である
話しかけられたとき以外は口を開くな

「口でクソたれる前と後に“サー”と言え 分かったか、ウジ虫ども!」
それに対して訓練兵は「Sir Yes Sir!」

あ、でも、後半はともかく、「話しかけられたとき以外云々」は新入社員時代に言われたことがありました。

その他にも
「じっくりかわいがってやる!泣いたり笑ったり出来なくしてやる!」
「アカの手先のおフェラ豚め!ぶっ殺されたいか」
だとか、(ああ、これは広州行った時に香港のテレビニュースが急にカラーバーになった時にうっかりつぶやいてしまった・・・。確かチベットの問題で。)
「気に入った、うちに来て妹をファックしていい」
とか・・・。

はっきり言って、地上波で放送できないと言うのもわかる気がします。
(今の今まで地上波で放送された事が無いようです。)

それと、よく社内で使っているのは
ベトナムに行く前に戦争が終わっちまうぞ、アホ!
の派生で、
サンプル出来る前に量産が終わっちまうぞ、笨蛋!

ですね。

そう言えば、小学校にハートマンみたいな教師がいましたが・・。
4年生にこんな台詞を怒りに任せて吐いてましたな。。。

ちなみに自分はハートマン軍曹自体は嫌いじゃないです。
そのあたりの理由は、秘密日記で。
「14ヶ月」と言うドラマを見ました。
高岡早紀と中村俊介が出てたやつ。市川拓司原作のドラマです。

・・・スマスマの裏番組と言うだけで、あまり視聴率的には
あれでしたが、友人から「泣けるよ!」と勧められて、こっちでDVDを買いました。

簡単に言えば、高岡演ずる年上妻が中村演ずる夫との子供ほしさに若返りの薬を飲んでしまい、
気がつけば子供に戻って、最後には消えてしまうと言う話です。
正直、非現実的なのですが、それでは割り切れませんでした。

「お互いを愛するとは何ぞや」ということがテーマになっているので、色々と考えさせられることも多いのですが・・・。

慣れない生活で乾きつつある心が、少し潤いました。

潤いすぎて・・・仕事が手につきません。

・・・つまり、寝られません。

さて、最近の夜の生活(何か卑猥な表現だな、間違ってないが)ですが、今同居人がいないので、一人で色々なレストランで食べ歩いてます。
昨日は、四川料理レストランへ行って来ました。

僕は四川料理レストランへ行くと必ず「宮宝鶏丁」を注文します。
これは、ラー油、山椒、カシューナッツと野菜と鶏肉を炒めた簡単な料理ですが、この料理がおいしいレストランは、必ずと言って他の料理もおいしいんです。

(嘘だと言う無かれ。留学時代は四川料理マニアで、辛い物好きの先輩と一緒に四川料理レストランを駆け巡ったもんです。)

今まで行ったレストランは、辛いだけで、山椒の味がしませんでしたが、昨日のは山椒の味がしっかりしてて、ビールとご飯が進む、進む。

そして、ビールは何と苦瓜のエキスの入ったビール。
「どんなゲ○モノだ?ええ?おい」と思って口にしたのですが、
いや、これがまろやかでびっくり。美味かった。

今週末、給料日ですんで、それ以降にまた行きます。
http://www.monkeypeaches.com/battleofredcliff.html
http://event.entertainment.msn.co.jp/eigacom/buzz/050728/08.htm

渡辺謙が、ジョン・ウー(呉宇森)の映画に出演するらしい。
三国志の赤壁の戦いが舞台らしい。

それが・・・

曹操孟徳
だよ・・・。

ちなみに、劉備がチョウ・ユンファ
諸葛亮がトニー・レオン
周瑜がアンディ・ラウかジェット・リーらしい・・・。
孫権は、誰かわからんが・・。
ホウトウは、金城辺りにやってもらいたい。

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