Lesson 1010 上海マラソン 記録大幅更新
2009年11月29日 スポーツ
国慶節の時、上海組の方々がこっちに戻ってきまして、飲んだわけです。
その時の勢いや、マイレージがたまっていたことを思い出したこと。
そして、自分がマラソンを再開した大会だったので、思い切って
出場することに決めました。
ただ、仕事が軌道に乗り始めたばかりなのと、次の週にシンガポールマラソンを控えてるので、僅か一泊二日。文字通りの弾丸ツアーです。
さて、結果から申し上げますと、
NET:3時間25分20秒
グロス:3時間26分44秒
大幅な記録更新でした。自分でも信じられないくらい。
さて、レースの様子ですが、Jognoteでも書いたんですが、こちらでも。
スタートラインに20分前につくものの、急に催してきたので、近くにいる
警備の警察官にお願いして一旦出してもらい、横にあるマックへ。
もーいいや、スタート遅れても。
と思ってたら、さっきの警察官が、「いいから上がれ!」と声をかけてくれて、
元の場所に。
あまり良くないことだけど・・・この警察官の親切さに感謝。
そしてスタート。
中国のレースは、日本のそれと違い、最初から無謀にも飛び出していくランナーが多い。
このレースもご多分に漏れず、その手のランナーが多い。
彼らに合わせたら一気にばててしまう。意識してペースを落とさないと。
5kmの通過タイム:23分13秒
マジでありえない。このままのペースで行くと絶対つぶれる。
・・と、言うわけでペースダウン。
10km:大体49分前後で通過。
それでも普段のレースより3分速い。このままだとやばい。意識して下げないと。
・・・しかし、この日は湘南国際の時より10度気温が低く、また、アップダウンも少ないコース。スピードは止まらない。
10km過ぎた辺りで、塩熱飴を開けてなめる。これが結構よかった。
17.5km地点で最初のパワージェルを開ける。
水分を一緒に取るが、向こうのポカリは甘くて、胃が荒れそうだった。
21.0975km(ハーフ):1時間37分21秒
これ、去年の横浜マラソンよりも速い。
正直えらいことだ。もしかすると3時間半切ることが出来るかもしれない。
慎重に様子を見ながら進むが、意外に飛ばしていくことが出来た。
30kmまでの1km毎の平均ラップタイムは4分30秒前後。
考えてみれば、前日KTV飲みに行かずにさっさと寝たことや、
しっかり朝ごはんを食べたことがよかったのかも。
そして、30km。フルマラソンはここからが勝負なのだが・・・
まだそこそこいける。
でも、35km地点でのこと。
看板を超えた途端、急にペースが落ちた。
いわゆる35kmの壁である。
ここで、計算する。仮に1km辺り6分で行ったとしても、絶対に30分は切れる。
よし、腕ふって頑張ろう。
ラップタイムを見ると、5分台後半でキープできている。
よし!行ける!!
と、ここで、一緒に練習してたGさんが写真を撮ってくれていた。
(ただ、この頃意識はかなりもうろうとしてたので、何叫んだか覚えてないけど・・。名前間違えて叫んだかも・・すみません。)
40kmを過ぎた辺りで、前回のレース同様、ZARDのあの曲をBGMに切り替える。
やっぱり自分は単純な人間なもんで、テンションは上がっていく。
と、そこで、後ろから肩をたたかれた。
Hey!
上海で一緒に練習していたアメリカ人のJさんだった。
Come on! Yangping!
と、彼はあっという間にスパートをかけていった。
めっさはやい。
いっちょ最後の踏ん張り見せようか!
ゴールが見えてきた。
と、そこへ、Yangping、行け!という声が。
今回怪我で出られなかった、Nっしー氏や上海でお世話になった人が
応援してくれていた。
そして、ゴールゲートを潜り抜ける。
念願の3時間半切り。あっという間に今シーズンの目標を達成してしまいました。
そしてスタッフにタオルをかけてもらった。
ええ、いっちょ前にトップランナーの気分です。
で、Jと"Good job! We got it"とか言う内容の言葉を叫び、早速記録証を取りに。
最初はコース間違えたかなと思ってたのですが、(周りからも突っ込まれたけど。)記録証が出たということは、大丈夫なんでしょう。
しかし、顔面蒼白、酸欠状態で立っていられない状態。
おまけに寒くてしょうがない。
急いで服を着込んで、みんなの応援に戻る。
続々とメンバーがゴールを果たしていく。
今までは応援する余裕なんて無いくらい疲労困憊だったけど、
今回漸く余裕が出来た。
やっぱり仲間が頑張って、ゴールしていくのを見ていると嬉しい。
東京メンバーがゴールしたのを見計らい、自分はホテルへ戻って急いでチェックアウトして空港に戻った。
正直もう少し上海にいて、打ち上げにも参加したかったけど・・・
またゆっくり上海へ行こう。
その時の勢いや、マイレージがたまっていたことを思い出したこと。
そして、自分がマラソンを再開した大会だったので、思い切って
出場することに決めました。
ただ、仕事が軌道に乗り始めたばかりなのと、次の週にシンガポールマラソンを控えてるので、僅か一泊二日。文字通りの弾丸ツアーです。
さて、結果から申し上げますと、
NET:3時間25分20秒
グロス:3時間26分44秒
大幅な記録更新でした。自分でも信じられないくらい。
さて、レースの様子ですが、Jognoteでも書いたんですが、こちらでも。
スタートラインに20分前につくものの、急に催してきたので、近くにいる
警備の警察官にお願いして一旦出してもらい、横にあるマックへ。
もーいいや、スタート遅れても。
と思ってたら、さっきの警察官が、「いいから上がれ!」と声をかけてくれて、
元の場所に。
あまり良くないことだけど・・・この警察官の親切さに感謝。
そしてスタート。
中国のレースは、日本のそれと違い、最初から無謀にも飛び出していくランナーが多い。
このレースもご多分に漏れず、その手のランナーが多い。
彼らに合わせたら一気にばててしまう。意識してペースを落とさないと。
5kmの通過タイム:23分13秒
マジでありえない。このままのペースで行くと絶対つぶれる。
・・と、言うわけでペースダウン。
10km:大体49分前後で通過。
それでも普段のレースより3分速い。このままだとやばい。意識して下げないと。
・・・しかし、この日は湘南国際の時より10度気温が低く、また、アップダウンも少ないコース。スピードは止まらない。
10km過ぎた辺りで、塩熱飴を開けてなめる。これが結構よかった。
17.5km地点で最初のパワージェルを開ける。
水分を一緒に取るが、向こうのポカリは甘くて、胃が荒れそうだった。
21.0975km(ハーフ):1時間37分21秒
これ、去年の横浜マラソンよりも速い。
正直えらいことだ。もしかすると3時間半切ることが出来るかもしれない。
慎重に様子を見ながら進むが、意外に飛ばしていくことが出来た。
30kmまでの1km毎の平均ラップタイムは4分30秒前後。
考えてみれば、前日
しっかり朝ごはんを食べたことがよかったのかも。
そして、30km。フルマラソンはここからが勝負なのだが・・・
まだそこそこいける。
でも、35km地点でのこと。
看板を超えた途端、急にペースが落ちた。
いわゆる35kmの壁である。
ここで、計算する。仮に1km辺り6分で行ったとしても、絶対に30分は切れる。
よし、腕ふって頑張ろう。
ラップタイムを見ると、5分台後半でキープできている。
よし!行ける!!
と、ここで、一緒に練習してたGさんが写真を撮ってくれていた。
(ただ、この頃意識はかなりもうろうとしてたので、何叫んだか覚えてないけど・・。名前間違えて叫んだかも・・すみません。)
40kmを過ぎた辺りで、前回のレース同様、ZARDのあの曲をBGMに切り替える。
やっぱり自分は単純な人間なもんで、テンションは上がっていく。
と、そこで、後ろから肩をたたかれた。
Hey!
上海で一緒に練習していたアメリカ人のJさんだった。
Come on! Yangping!
と、彼はあっという間にスパートをかけていった。
めっさはやい。
いっちょ最後の踏ん張り見せようか!
ゴールが見えてきた。
と、そこへ、Yangping、行け!という声が。
今回怪我で出られなかった、Nっしー氏や上海でお世話になった人が
応援してくれていた。
そして、ゴールゲートを潜り抜ける。
念願の3時間半切り。あっという間に今シーズンの目標を達成してしまいました。
そしてスタッフにタオルをかけてもらった。
ええ、いっちょ前にトップランナーの気分です。
で、Jと"Good job! We got it"とか言う内容の言葉を叫び、早速記録証を取りに。
最初はコース間違えたかなと思ってたのですが、(周りからも突っ込まれたけど。)記録証が出たということは、大丈夫なんでしょう。
しかし、顔面蒼白、酸欠状態で立っていられない状態。
おまけに寒くてしょうがない。
急いで服を着込んで、みんなの応援に戻る。
続々とメンバーがゴールを果たしていく。
今までは応援する余裕なんて無いくらい疲労困憊だったけど、
今回漸く余裕が出来た。
やっぱり仲間が頑張って、ゴールしていくのを見ていると嬉しい。
東京メンバーがゴールしたのを見計らい、自分はホテルへ戻って急いでチェックアウトして空港に戻った。
正直もう少し上海にいて、打ち上げにも参加したかったけど・・・
またゆっくり上海へ行こう。
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