Lesson 1004 トヨタ苦肉の増産策、大卒社員を生産ラインに(ニュースより)
2009年10月31日 お仕事 コメント (3)トヨタ自動車は、今春入社した大卒事務系・技術系の新入社員約900人を来年1月から約3か月間、工場に配置し、車の組み立て作業などにあたらせる。
大卒の新入社員は研修などで工場勤務を経験するが、本格的に組み立てラインに配置されるのは異例だ。
トヨタの生産現場では、「プリウス」を始めとするハイブリッド車(HV)の好調な販売などで人手が不足しているものの、コスト削減のため新たな雇用は難しい。需要の先行きも不透明なため、当面は、新入社員の活用という「苦肉の措置」で乗り切る考えだ。
新入社員は工場や販売店での研修を終え、10月に本社や研究所などの各部署に配属されたばかり。再配置先は、プリウスを生産する堤工場(愛知県豊田市)など主力車種生産工場が中心になる見込みだ
実は、前職も今も製造業で働いています。
だから、リーマンショックの煽りをモロに受けたわけですが・・・。
前の会社でのこと。金属精密部品を扱う会社でした。
そこではゴッドファーザーといわれる創立者やそうそうたる有名企業の方から、教えを請うことになりました。
皆に言われたことですが、社員たるもの自分が扱う製品がどのように作られているか知らないといけない。状況も知っておく必要がある。
だから現場に積極的に足を運びなさい。
少なくても昼休みに一回は足を運びました。
(とは言え何かトラブルが起こるたびに飛んで行ったことも数知れず。)
実際、新規開拓をやってた頃、話に説得力が出てきたような気がします。
だから、トヨタも苦肉の策とは言え、こういうことはいいと思う。
技術系は当然だろうけど、事務系の人間も自分の製品がどのようにして作られているかをより理解出来るわけだし、その後の仕事に絶対役に立つわけだから。
え?今の会社??
一応技術研修はありましたし、工場にも積極的に足を運びましたよ。
あと、今の部署に移ってからも、しょっちゅう行きます。
でも、ラインに立つことは無かったな。
コメント
製造業はどこの部署にいようが現場を知っておくことは大切ですね。
私もつくづく実感します。現場とのコミニュケーションは重要ですね。もろ自分の仕事に響きます。
確かに、業種かかわらず現場を知ることは大切だと思います。
転じて吉となれば良いですね。
実際現場を知っておくことで仕事の進め方も変わってきますからね。
助かりました。
しかし、その当時の支社長はあまりに製造現場はおろか、営業の最前線の状況を
理解してなかったので・・・
今思うと大変でした。
>ふじ太さん
知っておくと、思わぬところで役立つこともあるので、大切ですね。