特講 富士山山岳トレーニング(?)
2007年8月1日コメント (4)そんなわけで、行って参りました。富士山へ。
きっかけは周りに良く聞かれたんですが理由として。
1.日本に富士山があるからだ
2.山岳トレーニングの一環
3.前の会社の関西系北京人に「日本人の癖に何で富士山登らんのや?」と言われたから。
(その後「あんたらがチョモランマ登らんのと一緒や!」と言い返したのは言うまでもありません。レベルが違うんですが・・。)
すべて正解です。
本当は何人かの人と行くという話しをしてたんですけど、
自分今週末でまた「服役」しないといけないので、勝手に行ってしまいました・・・すみません。
さて、今回は実家から(直線距離で)一番近い御殿場の須走口から
登りました。
電車とバスを乗り継いで、須走口についたのは、9:00ぐらい。
本当は、ここで体を慣らさないといけないのですが、帰りのバスの時間が心配なので、即スタート。(これが最後の最後で大変なことになります)
須走口は富士山の自然が残っており、途中までは草花があふれてる
・・という話でしたが、実際は薮蚊との戦いに6合目までは終始。
でも、マイナスイオンは十分感じました。
落ち着いてきたのは本6合目ぐらい。
ようやく周囲の景色も晴れてきて、さあ頑張るぞと思えてきた。
ところが・・・
7合目を過ぎたあたりから様子がおかしい。
そこの山小屋の太陽館の情報では、どうも台風の影響で風が強くなっているらしい。
ここからは親父から借りたウィンドブレーカーを着用し、
また上を望む。
8合目、本8合目を過ぎるあたりからとにかく台風を髣髴させるような状況。
気分は、西川貴教の初期のころのPVか、ひょうきんベストテンか・・・。
参考資料:ttp://www.youtube.com/watch?v=nUWu9COxypY
とにかくすごい風と砂嵐。
ここまでくると、もう心臓がばくばくして、3歩歩いて休んで、また歩くの繰り返し。
今年初めて氏を覚悟しました。
でも、ようやく14:58.
登頂しました!
ここまでくると、歩けたもんじゃないので、急いで焼印をしてもらい、山小屋へ行って、みやげ物を漁る。
富士山は日本でも屈指の観光地ということもあり、さまざまな国の人が来てる様だ。
アメリカ・ブラジル・韓国・台湾と・・・。
今回山小屋で一緒だった人は、台湾の高雄から来てたそうな。
何と前日の夜から3人で登って来たと言う。
ちなみに、自分のペースを話したら、えらい驚かれた。
そうなんだろうか・・。
そして、帰り。
行きも怖ければ、帰りはもっと怖かった。
途中までは、SF映画でも撮れそうななだらかな坂が広がる。
(実際にどっかの作品で使われてそうな気がする・・。)
そして、最後のクライマックス、そして恐怖の
砂走り
砂と砂利しかない急坂が延々と続きます。
ここで、自分、何と靴擦れ。まともに下れません。
(ケチらないで、きちんとした靴買えばよかったな)
これほど、ダンボールがほしいとは思いませんでした。
それがあれば座ってすべることで距離が稼げる・・・。
時計を見たら、既に17:50。山小屋は後ひとつ残ってます。
バス、諦めました。
そして、最後の山小屋を出たのが18:20
後はのんびり下るだけ。
そして、18:40ようやく到着です。
麓の東富士山荘の方にお茶を振舞って頂きました。
そう、下山途中から高山病と寝不足と、紫外線で目がやられてすごい頭痛に悩まされて、もうへろへろでした。
そう言えば、30分以上休憩したところは山頂だけでした。
あと、サングラスも付けてなかったし、帽子も
(風で飛ぶし、フード付けてたんで)
まず土産買って、頭を抱えてタクシーを待ちました。
その間も、山荘の方にはいろいろと気遣いをして頂きました。
感謝感謝です。
そして、タクシーが来たのでシェア相手の老夫婦の方と御殿場駅へ。
移動中はほとんど寝てました。
本当は御殿場高原ビールのビアホールへ行きたかったのですが
当然そんな体力も時間も無く、家へ直行。
家に帰って即シャワーを浴び、食事して寝ました。
実感が沸かないんですが、きっとじわじわくるんでしょうね。
でも、今度は河口湖口から登るぞ!
バス多いし、便利だし。
きっかけは周りに良く聞かれたんですが理由として。
1.日本に富士山があるからだ
2.山岳トレーニングの一環
3.前の会社の関西系北京人に「日本人の癖に何で富士山登らんのや?」と言われたから。
(その後「あんたらがチョモランマ登らんのと一緒や!」と言い返したのは言うまでもありません。レベルが違うんですが・・。)
すべて正解です。
本当は何人かの人と行くという話しをしてたんですけど、
自分今週末でまた「服役」しないといけないので、勝手に行ってしまいました・・・すみません。
さて、今回は実家から(直線距離で)一番近い御殿場の須走口から
登りました。
電車とバスを乗り継いで、須走口についたのは、9:00ぐらい。
本当は、ここで体を慣らさないといけないのですが、帰りのバスの時間が心配なので、即スタート。(これが最後の最後で大変なことになります)
須走口は富士山の自然が残っており、途中までは草花があふれてる
・・という話でしたが、実際は薮蚊との戦いに6合目までは終始。
でも、マイナスイオンは十分感じました。
落ち着いてきたのは本6合目ぐらい。
ようやく周囲の景色も晴れてきて、さあ頑張るぞと思えてきた。
ところが・・・
7合目を過ぎたあたりから様子がおかしい。
そこの山小屋の太陽館の情報では、どうも台風の影響で風が強くなっているらしい。
ここからは親父から借りたウィンドブレーカーを着用し、
また上を望む。
8合目、本8合目を過ぎるあたりからとにかく台風を髣髴させるような状況。
気分は、西川貴教の初期のころのPVか、ひょうきんベストテンか・・・。
参考資料:ttp://www.youtube.com/watch?v=nUWu9COxypY
とにかくすごい風と砂嵐。
ここまでくると、もう心臓がばくばくして、3歩歩いて休んで、また歩くの繰り返し。
今年初めて氏を覚悟しました。
でも、ようやく14:58.
登頂しました!
ここまでくると、歩けたもんじゃないので、急いで焼印をしてもらい、山小屋へ行って、みやげ物を漁る。
富士山は日本でも屈指の観光地ということもあり、さまざまな国の人が来てる様だ。
アメリカ・ブラジル・韓国・台湾と・・・。
今回山小屋で一緒だった人は、台湾の高雄から来てたそうな。
何と前日の夜から3人で登って来たと言う。
ちなみに、自分のペースを話したら、えらい驚かれた。
そうなんだろうか・・。
そして、帰り。
行きも怖ければ、帰りはもっと怖かった。
途中までは、SF映画でも撮れそうななだらかな坂が広がる。
(実際にどっかの作品で使われてそうな気がする・・。)
そして、最後のクライマックス、そして恐怖の
砂走り
砂と砂利しかない急坂が延々と続きます。
ここで、自分、何と靴擦れ。まともに下れません。
(ケチらないで、きちんとした靴買えばよかったな)
これほど、ダンボールがほしいとは思いませんでした。
それがあれば座ってすべることで距離が稼げる・・・。
時計を見たら、既に17:50。山小屋は後ひとつ残ってます。
バス、諦めました。
そして、最後の山小屋を出たのが18:20
後はのんびり下るだけ。
そして、18:40ようやく到着です。
麓の東富士山荘の方にお茶を振舞って頂きました。
そう、下山途中から高山病と寝不足と、紫外線で目がやられてすごい頭痛に悩まされて、もうへろへろでした。
そう言えば、30分以上休憩したところは山頂だけでした。
あと、サングラスも付けてなかったし、帽子も
(風で飛ぶし、フード付けてたんで)
まず土産買って、頭を抱えてタクシーを待ちました。
その間も、山荘の方にはいろいろと気遣いをして頂きました。
感謝感謝です。
そして、タクシーが来たのでシェア相手の老夫婦の方と御殿場駅へ。
移動中はほとんど寝てました。
本当は御殿場高原ビールのビアホールへ行きたかったのですが
当然そんな体力も時間も無く、家へ直行。
家に帰って即シャワーを浴び、食事して寝ました。
実感が沸かないんですが、きっとじわじわくるんでしょうね。
でも、今度は河口湖口から登るぞ!
バス多いし、便利だし。
コメント
富士登山って、夜中に山小屋から出て〜というイメージがありましたが、
9時からでもOKなんですね。
そういえば、今は亡き父が若かりしころ、台風のときに4時間で登頂した!
と語ってくれたことがありましたが、やんぴんさんみたいな強行軍だったんですね〜。
高山病と紫外線、私も登頂を志すときには肝に銘じておきます。
何はともあれ、ゆっくりお休みください。
まともに歩けない・・・ううう。
>運命って・・・さん
有難うございます。
そうですね、本当は前日に泊まってご来光を拝むというのが王道なんでしょうけど、自分の場合時間が余り無かったので、強行軍で行きました。
(でも、今度行くときは強行軍は避けるようにします。高山病防止にもなりますし。)
登られる際にはお気をつけて。
すげーー。よく行きましたねぇーー。日帰り?!
日本男子の魂を感じますね…。私は遠慮しますが。
でもやっぱ大変なんだなぁ…。
日帰りはやっぱり自殺行為でした。・・・orz
さっき、家族と食事に行ったのですが、筋肉痛がひどくて
歩くのが大変でした・・。
でも、これでいろいろなことに自信が持てそうな気がします。