いや、うちの総経理は大杉連によく似ているんですが。

ここ数日、「じじいのファックのほうがまだ気合が入ってる!」
と言う台詞を会社で何度つぶやいたか・・・。
(ええ、今日も言ってしまいました。)

納期は守らない
サンプル上がって来ても不良品
監査の当日に見てもらうべき機械がぶっ壊れてると言う報告を出すし・・。

ええ、まさに
「両生動物の糞をかき集めたほどの値打ちしかない」
状況でございます。

ここでも良く使うこの台詞。元々はスタンリー・キューブリック監督の『フルメタルジャケット』の登場人物であるハートマン先任軍曹がベトナムに送られる海兵隊の訓練兵に対して吐いていた台詞です。

大体登場の段階からすごい。

わたしが訓練教官のハートマン先任軍曹である
話しかけられたとき以外は口を開くな

「口でクソたれる前と後に“サー”と言え 分かったか、ウジ虫ども!」
それに対して訓練兵は「Sir Yes Sir!」

あ、でも、後半はともかく、「話しかけられたとき以外云々」は新入社員時代に言われたことがありました。

その他にも
「じっくりかわいがってやる!泣いたり笑ったり出来なくしてやる!」
「アカの手先のおフェラ豚め!ぶっ殺されたいか」
だとか、(ああ、これは広州行った時に香港のテレビニュースが急にカラーバーになった時にうっかりつぶやいてしまった・・・。確かチベットの問題で。)
「気に入った、うちに来て妹をファックしていい」
とか・・・。

はっきり言って、地上波で放送できないと言うのもわかる気がします。
(今の今まで地上波で放送された事が無いようです。)

それと、よく社内で使っているのは
ベトナムに行く前に戦争が終わっちまうぞ、アホ!
の派生で、
サンプル出来る前に量産が終わっちまうぞ、笨蛋!

ですね。

そう言えば、小学校にハートマンみたいな教師がいましたが・・。
4年生にこんな台詞を怒りに任せて吐いてましたな。。。

ちなみに自分はハートマン軍曹自体は嫌いじゃないです。
そのあたりの理由は、秘密日記で。

コメント

nophoto
knk
2007年5月1日12:42

う。理由が知りたーい。けど、読めない。

私はYangpingさんのブログでハートマン軍曹のことを知りました。
意味がよく分からなかったので、相方さんに聞いたら
ネットでいろいろ調べてくれたので、今はだいたい分かるように
なったのですが、これ関係が出てくる度に、
「この翻訳者、大変だったろうなあ。。。」と思うばかりでございます。

ところで、「笨蛋」ってなんですか?

Yangping
やんぴん
2007年5月1日14:14

ホーチミンは暑い!!
今散歩から帰ってきました。

>knkさん
翻訳は難航したようですよ。
最初の翻訳者はあの有名なT田さんだったのですが、
ハートマンの罵倒語をやわらかく訳したそうです。
スタンリーキューブリック監督は公開前にその訳を再英訳させて、チェックするそうなのですが、それがまずかったようですね。
結局別の方が上手く意訳して、OKが出たそうですが・・。

>笨蛋
アホ・間抜けです。さすがにそこまでは本当には言いませんけどね。何やってるんですか?のような中国語は言いました。

>ヒミツ(解禁です。)
映画を見てると分かるんですが、このハートマン、確かにとんでもない暴言を吐いていますが、一人も脱落者を出させない、
一人前に何とか育てようと言う様子が次々と垣間見えるんです。
落ちこぼれの志願兵がいるんですが、彼は最初は何をやっても上手く行きません。でも、彼を必死にしごき上げ、気のよさそうな訓練兵の一人を世話役に抜擢し、何とか彼をいっぱしの海兵隊として送り込もうとしました。

しかし、落ちこぼれは厳しい訓練に耐えられず精神が崩壊して、ハートマンを撃ち殺し、自分も自殺してしまいまうんですが・・・。

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