おもしろいかどうかは別。

クラスメートのソニー君に手伝ってもらい、
当面の引越し作業は終了。
　そーいや明後日はバレンタインデーだな。
　そこで、
　バレンタイデーの由来について書くことにする。
　その昔李氏朝鮮時代に、現在の中国吉林省に有った楽天蝶子霊堂寺院で
楽天魔燐拳なるものを−現在のテコンドーの原型となったのは言うまでも無いが−
修行していた拳法家莫彌威（ぼびい）
を恋い慕う少女白天淑（はくてんすく）が、新暦の2月14日に開かれた覇裏威倶武道会（はりいぐぶどうかい）当日
に彼に胸当の防具をプレゼントをした。
実はこの拳法、蹴り技と、胸などの急所を狙う拳法であり、これまでの戦いで
彼は心臓にダメージを食らってきた。今度心臓に衝撃を食らうと命を落としかねないのだ。
そこで、彼女は戊彌威に防具をプレゼントした。これが俗に言う芭練帯（バレンタイ）
である。
　さて、芭練帯を身にまとった戊彌威は決勝まで勝ち進む。決勝に際し白天淑は戊彌威に
伝説の漢方薬の諸胡羅登尾露（しょこらとおる）なる飲み物を与え体力を回復させる。
そして決勝。当たった相手は
モンゴル族の獅子拳の使い手ドンウェイシウである。彼は戊彌威の体の内角に
えぐり込むように簾雷打拳
−現在の野球の球種スライダーの元になったのはあまりに有名である−を放ち、それは
胸にもクリティカルヒットする・・・が、芭練帯を装着していた戊彌威は何とかしのぎ
必殺技である、震丈突燿刺殺拳（しんじょうつようしさつけん）を放ち、見事勝利を収める。
　そして、1ヶ月後の3月14日、戊彌威は白天淑に求婚をし、二人はめでたく
結ばれたのである。
　20世紀になり、バレンタインデー、並びホワイトデーの風習が日本で出来たが
この名前が芭練帯、並びに戊彌威の求婚、そして白天淑の名前からから取られたこと、
白天淑が戊彌威に諸胡羅登尾露を与えた故事に因み、女性が意中の男性にチョコレート
を与えるようになったことはあまりに有名である。
　だが、現ニューヨークメッツ監督ボビー・バレンタイン氏の名前がこの故事から
取られたことは、残念ながら知られていない。
　その他にもこの故事から色々な事が有ったが、それはまたの機会に記すことにする。

民明書房刊「拳法と野球と男と女と−バレンタイデー攻略法」
Yutaka.E.Summer／D.Kean共著／久里山秀樹訳より引用


　最後まで読んでくれた人有難う。　
（勿論本当の由来は知っています。聖バレンタインの殉教記念日でしょ。）
結論：義理でもいいから下さい！

　シンガポールやマレーシア、中国じゃ本当は
男性が女性にあげるらしいんだけどね。